日立のオーブンレンジは壊れやすいのか?故障の多さをチェック

日立のオーブンレンジが壊れやすいかどうか大雑把にですが調べてみました。

結論から言えば、本当に本当に残念ながら故障が多いと言わざるをえません。

日立のオーブンレンジは故障が多い?

日立のオーブンレンジが壊れやすいかどうかを知るためにAmazonの故障報告レビューの割合を出してみました。

星1~2のレビューはほぼ故障報告なので、このブログでは故障報告と断定します。全体のレビュー件数の内、故障報告が何%かで壊れやすさの目安を大雑把に出そうというわけです。

比較対象は以下の5つ。人気があり容量26~31Lで出来るだけ発売時期と価格が近いものを選出しました。

  • 日立ヘルシーシェフMRO-S8Z
  • パナソニックNE-MS268
  • 日立ヘルシーシェフMRO-S8X R
  • 東芝石窯ドームER-VD70
  • シャープRE-SS10-XW
製品名発売日レビュー件数故障報告故障報告率
パナソニック
NE-MS268
2021年9月131139.9%
日立
MRO-S8Z
2021年6月701521.4%
東芝
ER-VD70
2020年8月771620.8%
日立
MRO-S8X R
2019年7月2219643.4%
シャープ
RE-SS10-XW
2018年11月1,52317811.7%

シャープRE-SS10-XWは、一番長く売ってるにも関わらず、故障報告率が低めなのはすごいですね。長く使えば使うほど普通は故障しやすくなりますから。

東芝石窯ドームER-VD70(W)はちょっと高いですね。とはいえ、この中では二番目に長く売ってるし、パン作りや料理が趣味の人が良く買う機種です。インスタント食品を温められればOKという人たちとは違いますから、酷使されてると思われます。そう考えると頑張っている方かもしれません。

日立は…正直コメントに困ってしまいます。

「故障率は誤差だから好きなものを選びましょう♪」とこの記事を締める目論見が完全に外れて頭が真っ白になりました。

ネガキャン記事を書くつもりはないけど、かといってこの結果を無視して嘘を書きたくもない。この記事を公開するかどうか少し迷いました。

日立のオーブンレンジの故障口コミまとめ

せっかくなのでどんな感じの故障口コミがあったかをまとめます。

1~3年で壊れる

保証期間が1年ですからちょうど保証が切れたタイミングで壊れる感じです。これはイライラしますね。

複数回壊れた

1年間に3回壊れたというレビューもありました。保証期間内で無償修理だとしても使えない期間は不便ですね。

修理費が高額

基板交換で3万円近く。出張修理は修理しなくとも出張費だけで5000円以上かかるようです。

修理をあきらめて新しいオーブンレンジを買った人も多数いました。

日立のオーブンレンジまとめ

あくまでこのブログの調査方法に従うのなら、こんなことを書くのは本当に心苦しいのですが、日立のオーブンレンジはおすすめできません。

故障報告率が比較的低めなシャープRE-SS10-XWを買いましょう。発売から4年以上たちますが、いまだにAmazonランキング上位にいる人気オーブンレンジです。パン教室なんかでもよく使われています。

買って後悔することはほとんどないと言っていいでしょう。